オタクの悲鳴を聞け

ほぼワヒロプレイ日記

ワールドエンドヒーローズにおける地球とその感情について

悲鳴でも考察でもないけどこの世界の『地球』くんについて

 

メインストーリーラストの世界線選択を思うに、地球にとって最善の選択ってやっぱり『隕石の落ちなかった世界』なんだろうなぁと思う

その世界を選ぶと、真大ちゃんは病気が進行して動けなくなっちゃうし、矢後さんは早々にお亡くなりになるけど、施設組はきっと仲良く成長するのだろうし、『ヒーロー』なんてやらずに済む少年たちが、健全に守られて成長していくのかも知れない

たぶん、隕石が落ちてきて随分とダメージを喰らってしまった『地球』くんにとっては、その世界線が一番望ましかったんだろうなぁ

 

母なる大地、母なる地球、みたいな概念で地球くんの話をするけど、『血性』を生み出し『ヒーロー』を誕生させた地球くんにとって、『望ましい選択』は本当に『望んだ世界』たりえるだろうか、みたいな空想に空想を重ねた話をする

久森くんと矢後さんを出会わせ、巡くんと頼城さんを引き合わせ、御鷹くんに一歩を踏み出させた『ヒーロー』という概念が、それを生み出した地球そのものが、果たしてその未来を全否定できるものだろうか

『血性』ってたぶん、地球の生存戦略だ 人体でいえば白血球のようなものかなぁと思ってる

生きるために、生き残るために、必死に抗った結果が『血性』を生み出すことで、それを人間たちが勝手に『ヒーロー』と名付けた

地球にとってもヒーローたちは本当にヒーローだったし、地球くんの生存戦略は間違っていなかったのだと思う

もしも他にもっと有用な手段があったとして、それでもヒーローたちが地球を守った事実だけは変わらないのだし

 

地球くんにとってもヒーローである彼らは、そうである以前に地球にとっては『愛しい我が子』なんじゃないかなぁ

母なる大地、母なる地球、みたいな概念で話をするけど、愛しい彼らが運命に振り回されて生きることより、運命に抗うことを選択して戦うのなら、見守る以外の選択肢があるだろうか

隕石の落ちなかった平穏な世界を望むことと、ヒーローたちが必死で掴み取ったその未来の、どちらがより地球にとって幸福だっただろうか、なんて愚問を投げては笑ってしまう

彼らの選択こそが『守るべき世界のハッピーエンド』であり、その選択によってきっと地球くんは救われているのだろうな、と思っている

 

指揮官さんを『自分自身』と思ってプレイしてはいないので、たぶんわたしの視点がすごく『地球』なんだろうなと思いました

未来を託した愛し子たちの選択を、どうして地球が否定できようか

 

 

ところで『地球の運命に干渉されない』のがアンノウンズじゃないですか

でもアンノウンズは結局のところ人間が生み出した生き物のわけで、地球くんにとっては孫も同然じゃん?

しかも七見くんに至ってはワールドコードとかいう地球くんの一部に魂溶かして同化してるし、教育方針に口出しできないからといって愛しくないわけがないな…?

人間と人造人間の架け橋である光希くんが、ワールドコードの干渉を打ち破って記憶を取り戻してくれたこと、慎くんをもう一度ヒーローにしてくれたこと、運命じゃないなんて言わせないよ

いつかきっと、絶対、あの子たちと笑い合える未来があることを信じてる

だからサービス再開でもワヒロ2でもなんでもいいからワヒロくん早く戻ってきて