オタクの悲鳴を聞け

ほぼワヒロプレイ日記

ド新人がリヴァライを浴びた話

 

これまでのあらすじ

bl-holic.hatenablog.com

現在地:アニメ全話見てアプリちょっとだけ触った

Re:valeのアルバム買ったらライブのチケット抽選で当選しました

 

idolish7.com

いやもう現地で浴びたの一週間前の話なんですけどね

すっごい楽しかったんですよ

すっごい楽しかったんですよ

この楽しさを文字にしちゃうのもったいないな~と思ってたら一週間経ってた なぜ

 

本当に文字にしちゃうのすごいもったいないくらい楽しくて、どれだけ「楽しかった!」って言っても絶対に伝わらないくらい楽しかったんだけど、とりあえずド初心者だったわたしにケンカを売っておきたいので文字にします

 

前のブログで『推しの実在性』について話したとき、「この集団幻視わたしも幻視したい!」って思ったのもあって、アイナナ(コンテンツ)のライブにはいつかどこかで絶対行きたいと思ってたんですよね

でもまだアニメ全通しただけだし、アプリほぼ読めてないし、まだ早いかなぁと思ってたんです

だけどチケットに自力当選しちゃったらもうそういう運命なんだと思って、アイナナのオタク(友人)を道連れにRe:valeのライブへ行ってきました

 

『Re:valeのライブ』を観てきました

 

なに当たり前のことを……? と思うじゃないですか、わたしも思うんですけど、でもわたしは『Re:valeのライブ』を観てきたんですよ

Re:valeがいたとか実在したとかじゃなくて、『Re:valeのライブ』を観てきたんです

もうこれ、ほんと、文字にして言葉にしちゃうのすごい陳腐になるから嫌なんだけど、でも語らないことにはなにも伝えられないしなにも残せないじゃないですか、ほんとなんでこう「感情を言葉にする」行為って時にチープになってしまうんですかね、かなしい…がんばるので聴いてください…

 

アイナナの単独ライブを観たときに、「推しが実在する」という現実を目の当たりにして、それがすごい衝撃で、今回もそうなんだろうという期待があったんですよね

でもなんというか、「この集団幻視わたしも幻視したい!」という期待があまりにも的外れだったんだなと思い知らされました

推し、「いる」とか「実在する」とかそういう問題じゃないです そうとしか言えないのもすごいわかるんだけど、その「いない前提」で話をするな、と思ってしまった 外野から俯瞰してる場合じゃない

あの会場で観たのは『Re:valeの幻視』ではなく『Re:valeのライブ』なんです

 

たぶんそれを、ユキくん役の立花さんがすごくわかりやすく表現してくれたと思う(もしかしたらモモくんとか他の方も言ってたかも知れないけど、わたしは立花さんのセリフが印象に残ったので)

あのライブは『総合エンターテイメント』なんですよね

『声優さんがキャラクターとして立つ舞台』でもなく、『二次元アイドルが歌って踊るライブ』でもなくて、何度も言うけどあれは『Re:valeのライブ』でありそういう総合エンターテイメントだった

わたしが見たのは『モモくんにしか見えない保志さん』でも『ユキくんにしか見えない立花さん』でもなくて、あの会場とお二人とバンドメンバーの皆さんと、ダンサーさんや音響照明その他スタッフの皆さん、それから会場で一緒にペンライト振ってくれたRe:valeファンの(或いはアイナナというコンテンツのファンの)みんなで作り上げた、『Re:valeのライブ』を観たんだ、と思いました

集団幻視とかじゃないよ、あれは確かに『Re:valeのライブ』だった

 

ほらね、言葉にするとすごい陳腐なんだ…

これを一歩引いて外野から俯瞰すると、「でも立花さんと保志さんにはユキくんとモモくんを幻視したでしょ?」とか、「Re:valeいたよね、実在した」みたいな話になる そうとしか言えないのもすごいわかるし、わかりやすく言うならたぶんきっとそれで合ってる

でも違うんだよ、わたしが観たのは『Re:valeのライブ』だったの

すっごくすっごく楽しかった、アニメしか見てないけどRe:valeの二人がすごくがんばってアイドルの頂点を極めてきたことだって知ってる、いろんな表情があることも知ってるけど、でもあのライブは始めから終わりまで「楽しい!」がぎゅ~っと詰め込まれてて、『幻視するための舞台』じゃなくて『アイドルのライブ』だった

 

アニメしか履修してないから未履修の曲とかあったし(一応アルバム2枚はぜんぶ聴き込んだけど)、2日目参戦だったからアンコール最初の曲も知らなかったし、会場がザワついたのは肌で感じたもののなにもわからなかったけど、それでもぜんぶひっくるめて「楽しかった!」の感想しか出てこなかった

でもこの「楽しかった!」しか感想が出てこないのってすごくない? 徹頭徹尾なにもかも楽しかったんだよ あの会場にいた3時間、ず~っと楽しませてもらえたの これが『アイドルのライブ』じゃなくてなんだっていうの??

 

10ヵ月くらい前のわたしが『集団幻視による実在』って表現したの、クソ頭良くてすごい腹立つ

なにも間違ってないけどあまりにも外野感覚で話をするから、「そうだけど! そうじゃない!!」って地団駄踏んだ おまえは早くRe:valeのライブを浴びろ 浴びたわたしが現在ですが

でもこれ、アプリもちゃんとぜんぶ読んでもう一度現場行けたら、また少し違う景色が見えるんだろうなぁと思った この「ぜんぶ楽しかった!」の感情を得られたのはきっと今のわたしじゃないとできなかったことだと思うから、アプリちゃんと履修してまたライブ行きたいです

ただアイナナ吸うのわりと結構しんどいから(誰だよ「人が死なない親切設計」とか言って騙したの)、たぶんきっと時間いっぱいかかるんだろうな 人生楽しすぎて死んでる暇がない ありがとうアイドリッシュセブンというコンテンツ

がんばって追いつくので、これからもよろしくお願いします